【自覚するまで】
自分がゲイと自覚したのは中学校のとき。初めてアダルトDVDを見たときです。
友達の両親が旅行で出かけるためにアダルトDVDを見ようということになったのです。5人ほどが友達の家に集まり、兄貴に借りたDVDやら雑誌などを持ち寄りました。自分は一人っ子で母親が専業主婦で常に家にいて、部屋へも掃除やら何やら始終出入りするため、そういったものを持ったことがありませんでした。
しかし、そういうものを持っていなかった理由には、イマイチそういったものに興味がなかったという理由もあります。
友達が雑誌を学校に持ってくることがありましたが、雑誌の中で大胆なポーズをとる女の子のまるで牛のような胸や、お尻を見ても何も感じなかったのです。
どうしてなんだろうと考えながら見ていたせいか雑誌のページをじっと見てしまい、友達には巨乳好きと思われるようになりました。
その日見たDVDは胸の大きい女の子が部の先輩に学校でされてしまういった内容だったと思います。
内容ははっきりと憶えていません。
というのも自分は、先輩役の男優の割れた腹筋や、腕の筋肉、そして女の中に出し入れしているものに釘付けになっていたからです。
それは非常に大きく、衝かれるたびに女は高い嬌声を上げていました。
友達は順番にトイレを借りて、自分もトイレを借りましたが、あきらかにその理由は友達とは異なっていました。
【サイトに登録し始めて】
高校受験に成功したおかげで、お祝いにパソコンを購入してもらえました。
それを機に、その手のサイトにアクセスしまくりました。
ゲームプログラムに興味があって勉強しているというと、両親は夜遅くパソコンを使っているのを納得してくれました。
実際、プログラムにも興味があってプログラムのことも勉強していたので、両親に嘘をついているという意識はありませんでした。
両親は結構早寝で、11時には就寝します。
そのためゲイサイトにアクセスするのは11時を過ぎてからです。
無修正の動画サイトを見まくったり、体験談などのサイトを読みまくりました。
有料サイトは料金がかかってしまうので、冒頭部分や一部を見るだけですが、それだけでも興奮を憶えました。
ゲイサイトだけでなく、女の子達(たち)が痴態を尽くすアダルトサイトも見てみましたが、ダメでした。全くといっていいほど何も感じないのです。そうして自分は男も方が好きなのだとはっきりとわかりました。
ゲイサイトを見るようになってわかったもうひとつのことは、自分はタチであるということです。
特に体の大きな男達(たち)が責められて、悦ぶ姿には興奮し、自分より体の大きな男を苛めてやりたいと思うようになりました。
そうして大学生になってはじめてゲイの出会い系サイトに登録してみたのです。
【好みの男性探し】
ゲイの出会い系サイトに登録したものの、自分は全く初心者ですから、書き込みを見て、これはと思うものがあってもなかなかメールを出したりすることはできませんでした。
男同士は女の子とするよりも注意しなければならないことが多いのです。ネコ、つまり受けに比べればタチの方は準備などは簡単ですが、その分、自分だけじゃなく相手を悦ばすためのテクが必要に思いました。
出会い系サイトに登録したのはパートナーを求めるというより、SEXをしたくて仕方がなかったのですが、失敗するのも嫌で、なかなか踏ん切れなかったのです。
全くの童貞のままだと難しいだろうと、実は、女の子相手に童貞は捨てていました。ただし、女の子と付き合うつもりはありませんでしたから、出会い系サイトで出会った女の子と2回ほど会って、ホテルに行ったのです。自分が童貞だということを一切言わずに何とかことをすませて、女の子も悦んで、次回も会いたいと言ってきましたから、少し自信がつきました。
毎日書き込みを食い入るように見ては、初めてなだけに、教えてくれるような人か、自分と同じように馴れていない男を捜しました。
そうして、体重と身長、スリーサイズが素晴らしいネコを見つけました。おそるおそるメールを出し、男が始めてなことなど正直に打ち明けました。
それが功を奏したようで、今も彼とはときどき会っています。彼は自分より8歳年上で、学生中、柔道をやっていたという体は今でも見事です。
その彼が自分に責められて悦ぶのが嬉しくて仕方ありません。
テーマ : 今夜のおかず
ジャンル : アダルト